2006年 11月 02日
マビノギのファイナルヒットスキルについて
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基本的な概要については昨日書いた通りなのですが、少し言葉が足りませんでしたので、改めてここに記させていただこうと思います。
ファイナルヒットスキルの短所は、持続時間が短い事と、一度使用するとしばらくの間再使用ができない事、そして昇級に莫大なAPを要する事です。
持続時間と再使用までのペナルティに関しては、効果を考えますと仕方のない事と納得できます。必要APにおいても同様です。
では、そのペナルティに値するだけの本スキルの長所はと申しますと、端的に言えば「瞬間移動」と「ノックバックへの耐性」です。
その2つの特徴により、1対多数の戦闘、及び強敵との戦闘において、非常に高い効果を発揮します。また、通常攻撃を強化するというスキルの特色から、近接攻撃を得意とするキャラクターの方が、本スキルをより使いこなせると考えられます。
以上が、昨日書いたファイナルヒットスキルのあらましです。
問題となったのは、そこでこのスキル最大の長所を書き漏らしていた事です。
このスキル最大の長所、それは何と申しましても「格好良い」という事です。
その場に影だけを残し、狙った敵のもとへ一瞬で移動し、倒れるまで斬り続けるその姿は、凝ったエフェクトを持つスキルが比較的多いマビノギの中にあっても、屈指と言える格好良さなのです。
もし、このスキルの「瞬間移動」や「ノックバック耐性」、「二刀流時の吹き飛ばし無効」といった効果に惹かれ、しかし上げる余裕がない、主武器が弓だからといった理由で習得をためらう事があるなら、その人に対し、私は習得する事を強く勧めると思います。このスキルの格好良さには、それだけの価値があるからです。
話は変わりまして、ファンタジーアース ゼロの話です。
私はこのゲームの前身であるファンタジーアースの、その音楽の良さは高く評価していましたが、それだけのつもりでした。音楽以外の点には、問題が多いと考えていたのです。
しかし、改めて思い返してみますと、それだけではなかったように思うのです。私は、ファンタジーアースの音楽を好きでしたが、同時に雰囲気もかなり気に入っていたように思います。
特に、国全体を表示した際に流れる音楽と、戦場を選ぶというその場の雰囲気を特に好んでいた気がいたします。荘厳にして勇壮なあの音楽は、このような事を言っては何ですが、オンラインゲームのBGMにしておくのが勿体無いと思うほどでした。
そのような事を、ふと思い出しました。
正式サービス開始後に追加された曲も幾つかあるでしょうし、雰囲気の方も、そう大きくは変わっていないでしょう。ゼロのβテストが、かなり楽しみになってまいりました。
by Kidar
| 2006-11-02 08:40
| オンラインゲーム